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2010.02.12

遠ざかるネバーランド

原稿は進まないは、一年ぶりに腰痛がぶりかえすは、体内時計がぐちゃぐちゃで寝不足だは、雨降りで寒いはと悪条件揃いですが、チケット取っちゃってるんだから仕方がない……という事で中野まで芝居を観に行ってきました。
空想組曲の『遠ざかるネバーランド』。
『ピーターパン』という話が内包するある種の残酷さやグロテスクさを下敷きにした芝居で、ストーリー上の「仕掛け」の部分は中盤で察しがつくのですが、ネタが割れたからといってそこでお終いという類の話ではなく、表現が着実で最後まで飽きさせません。
むしろラストまで観賞しても、構成要素を綺麗に全部「腑分け」してしまわない節度は好ましかったですね。

役者陣は皆好演していましたが、やはりキャスティングの妙は武藤晃子のティンカーベルでしょう。なるほど、設定上極めて難しい二重性を内包しているこのキャラは、彼女ならではでした。

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