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2009.01.23

観劇のハシゴ

仕事は絶賛難航中ですが、昨日は今年最初の観劇として二本をハシゴしてきました。

まず、D-PRODUCEの『アヤカシ奇譚』。
たまたま二、三日前にきだつよしのブログをチェックして知った舞台です。考えてみると、去年観た映画村の電王も東京ドームのゴーオンジャーも「作・演出」だったから、純粋な「演出家きだつよし」の仕事を鑑賞するのはこれが初めてかも。
キャストのおかげか、平日マチネーだというのに若い女性客でほぼ席が埋まっていました。
ストーリーや見せ方などは悪く言えば凡庸、よく言えばオーソドックスで、捻った面白さはないものの役者陣の魅力を引き出すという事を考えると、その真っ直ぐさはむしろ適切なチョイスでしょう。
シアターサンモールがあまり広くないせいもあり、殺陣が平面的でやや単調だったのは残念かな?

もう一本は前売りで買っていたファントマの『ジョリーロジャー』。
こっちは以前に観たものの新キャストによる再演です。
目当ては元発砲の平野薫人と『シャンゼリオン』『龍騎』でおなじみの荻野崇だったのですが、実際に観ると主演の上杉祥三のベテランらしい魅力に撃たれました。
以前に観たバージョンでの浅野シルバーの気さくさとタフネス、美津乃シルバーの凜とした美しさもよかったのですが、上杉シルバーは設定に相応しい「過去のある自由人としての、カジュアルな風格」があります。例えるのなら、履き古したヴィンテージジーンズのような味わいとでもいいましょうか

どちらも男性中心(というか『アヤカシ奇譚』は全員男性)の芝居でしたが、さすがに若く同世代の役者、笑いも取れるイケメンという似たタイプ中心の『アヤカシ』は、二枚目三枚目巨漢小柄若者老獪直球曲者といろんな味わいが揃った『ジョリーロジャー』と比べると見劣りしてしまいますが、若さに期待と好感は持てましたね。

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