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2006.09.28

幽幻夢想

カプセル兵団の芝居を観てきました。副題は「臥龍頂上伝2」という事で、以前上演されたものの続編になります。

うーん……今回は正直評価辛いですね。
物語としては軸が多すぎて、しかも前作から継続している主人公・龍が全部の流れに対して「傍観者→助っ人」という流れになっているため、まとまりが弱い。
アクションに関してもクライマックスでの頂上牙狼拳以外はオーソドックスで、この劇団ならではの肉体を駆使した大胆な特殊効果もあまり見られませんでした。
また、具象的な衣装や装置も、身体表現と噛みあってないように感じられました。カプセルの持ち味であるはずの素早いカット割りも逐一暗転と併用したため、かえってテンポを阻害していたのでは?

例によって寄生虫超人サタンクロスが登場したけど、トライアングルドリーマーはかまさずに消えるとか、いつものカプセルを知ってる人にはにやりとさせられる小ネタなんかは楽しかったのですけど、私としてはこの劇団にはもっと「大胆で刺激的な何か」を期待しているので、今回は残念ながら悪い意味で「いつものカプセル」でした。
普通に面白いんですよ。でも、やっぱり「いつもの通り、普通に面白いだけ」じゃちょっと、ね。次回に期待です。

収穫は、ラストでの周晴奈の「同じ記憶と感情を持っているけれど、年齢も人格も異なるヒロイン」のニュアンスが伝わった演技ですかね。

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