サイボーグ侍
某社用の企画書を週明けに提出しなければならないのに、新宿に芝居を観に行ってきました。
(シアター・サンモールへの目印にしていたファーストフード店が閉店していて、危うく道に迷うところでしたわ)
タイトルは、劇団ファントマの「サイボーグ侍」。
時は戦国、武田信玄に仕える加藤段蔵は戦で重傷を負い、千年早く生まれたと言う万能の天才・山本勘介によって改造手術を受け、無敵の「砕武具」として蘇った。圧倒的戦闘力で敵軍をなぎ倒す段蔵だが、やがて罪無き民草を苦しめる戦に疑問を覚え、武田家を離れる事になる……。
大胆なアクションと骨太な物語、そして隙あらば織りこまれるコテコテのギャグという、実にファントマらしい芝居。
民衆を守る、主君の望みを叶える、戦いに勝つ、出世する……さまざまに異なる「武士道」を胸の中心に抱いた各キャラの対比が効いたいい物語でした。ファントマの看板である「オトコマエな女優」美津乃あわの魅力は言うまでもなく、浅野彰一、盛井雅司の存在感が光りました。
難点を挙げれば、全体に早口でセリフが聞き取りづらい場面が多かった事と、中盤以降各キャラがそれぞれ固有のドラマを背負ったまま絡み合わず、エピソードが細切れっぽくなってしまった点でしょうか。
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