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2005.10.28

サイボーグ侍

 某社用の企画書を週明けに提出しなければならないのに、新宿に芝居を観に行ってきました。
(シアター・サンモールへの目印にしていたファーストフード店が閉店していて、危うく道に迷うところでしたわ)

 タイトルは、劇団ファントマの「サイボーグ侍」。
 時は戦国、武田信玄に仕える加藤段蔵は戦で重傷を負い、千年早く生まれたと言う万能の天才・山本勘介によって改造手術を受け、無敵の「砕武具」として蘇った。圧倒的戦闘力で敵軍をなぎ倒す段蔵だが、やがて罪無き民草を苦しめる戦に疑問を覚え、武田家を離れる事になる……。

 大胆なアクションと骨太な物語、そして隙あらば織りこまれるコテコテのギャグという、実にファントマらしい芝居。
 民衆を守る、主君の望みを叶える、戦いに勝つ、出世する……さまざまに異なる「武士道」を胸の中心に抱いた各キャラの対比が効いたいい物語でした。ファントマの看板である「オトコマエな女優」美津乃あわの魅力は言うまでもなく、浅野彰一、盛井雅司の存在感が光りました。
 難点を挙げれば、全体に早口でセリフが聞き取りづらい場面が多かった事と、中盤以降各キャラがそれぞれ固有のドラマを背負ったまま絡み合わず、エピソードが細切れっぽくなってしまった点でしょうか。

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2005.10.12

カプセルまんがまつり

 エンターブレインでの打ち合わせの帰り、池袋のシアターグリーンでカプセル兵団の「炎の戦士 バーニンガイ」と「魔法プリンセス プリティーモモ」の二本立てを観てきました。
 二本立てと言っても、30分2本というコンパクトな舞台。タイトルから想像できる通りヒーローものと魔女っ子もののスタイルを利用を活用したからのスピーディなお芝居でした。カプセル兵団のアクの強い表現技法には、案外こういう形式が似合っているのかも知れません。

「バーニンガイ」は悪の組織に改造され脱走したヒーローが、己と同じ能力を持つ刺客と戦うというエピソード。吉久直志のバーニンガイと福蔦徹のブラックバーニンガイの殺陣は実に見ごたえがありました。悪役の屁理屈に反論できないバーニンガイは島本和彦チックで楽しかったんですけど、ただ、元ネタまんまなところが散見されたのがちょっとだけ興ざめでしたね(ネーミングでもマリバロンとかゲドリアンとかアマダムとか)。
あ、今回もやっぱりありました。トライアングルドリーマー。しかも、今回は技の掛け手が女性ですよ!

「プリティーモモ」の方は想像よりもパロディ色が薄く、しっかりした「泣かせ」のエピソードの魔法少女ものの一編でした。まあ、こっちもムエタイだとかいろいろ笑える小ネタはあるんですけど。
特筆すべきは、魔法少女というギミックとパワーマイム表現の相性が抜群によかった事ですね。

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2005.10.03

MF文庫の新人賞

 先月のファミ通に続き、MF文庫Jの新人賞授賞式に行ってきました。
 なんだかこの手の話のたびに言ってますけど、ライトノベル業界というのは新しい書き手が育ってくれないと先細り必至なのですよ。
 自分自身が市場に貢献できる書き手かどうかは、ちょっと疑問なのですけどね。

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