妖怪大戦争
観て来ました。お話の方は基本的に他愛ないものの、超豪華キャストで遊びまくった、何よりも作り手が楽しみ、調子に乗ってるのが伝わってくる映画でした。
クライマックスでは「綿密に張ってきた伏線に基づき、しょーもない事が起こる」という、実に三池監督らしい展開。しかもそれがテーマにも合致しているという見事なものを見せてくれました。何と言うか「開いた口がふさがらない快感」とでも申しましょうか。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
観て来ました。お話の方は基本的に他愛ないものの、超豪華キャストで遊びまくった、何よりも作り手が楽しみ、調子に乗ってるのが伝わってくる映画でした。
クライマックスでは「綿密に張ってきた伏線に基づき、しょーもない事が起こる」という、実に三池監督らしい展開。しかもそれがテーマにも合致しているという見事なものを見せてくれました。何と言うか「開いた口がふさがらない快感」とでも申しましょうか。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
同業者の友人知人と映画を三本ハシゴしてきました。去年もこの時期、似たようなパターンがありましたが、要するにモーニングショーやレイトショーしかない映画があると、こういうスケジュールになってしまうのですよ。
お題は「魁! クロマティ高校」と「チーム・アメリカ」と「亡国のイージス」。この順番だと1本目と2本目がゴリラつながりで、2本目と3本目が某国つながりなのですな。
「クロマティ高校」は、原作を上手く置き換えてるという印象。原作だとクロ高って不良とバカの集まりであっても、荒れているというイメージはあまりありません。と、いうのもマンガは「作者がわざわざ描かない限り、ディテールは画面に現れない」のですが、映画だと「その場にあるもの」は基本的に見えてしまうのですよね。その表現の違いが全体の印象を左右しているのでしょう。
原作マンガの「古めかしくシリアスな絵柄」を「古いフィルムのように黄ばんだ色調」に翻訳しているあたりもよかったですね。多少中ダレもありましたが充分笑える映画でした。個人的にいちばん受けたのは前田家の掛け軸ですね。
「チーム・アメリカ」では色々全方位に毒を吐きまくってましたが、最も皮肉られているのは「ハリウッド的なセオリー通りの映画作りですかね。主人公に安易なトラウマを持たせるとか、ムーディな挿入歌をBGMにしてもようするにヤリたいだけだとか、モンタージュとか。
思想性だとかメッセージとか、そういうのは全然なしにただ気に食わない相手を茶化してるだけという、潔いギャグ映画でした。
で、「亡国のイージス」。
まあ、いろいろ不満はあります。「ローレライ」「戦国自衛隊」と、続けざまに映画化されたのはむしろマイナスだったんじゃないですかね。どうもプロットや悪役の動機、行動パターンが全部一緒というのが目に付いてしまって。それに「終盤、タイムサスペンスが設定されてからもったいぶった泣かせの演出で間延びする」のまで三作品同じですし。
どうも悪役が真面目くさってるわりにはやってる事が支離滅裂で彼ら自身の目的にとって効果的でないあたりで無理を感じてしまいました。しかも「今の日本はダメ」って主張が、作中では一切描写がなく、登場人物が最初っから思いこんでるだけなのがちょっと。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
最近のコメント