コンスタンティン
もう一本はこちら。
うーん、うーん。こっちは正直退屈でしたかね? キリスト教の知識や世界観を無条件の前提としている一方、作品独自の設定(ハーフブリードなど)も混在していて、どうにも舌足らずな印象。しかも、映像的にもドラマ的にもまるっきり「サムシング・ニュー」が感じられず、ただ単に今時の映像技術を使ってスケールが小さく地味な、しかしリアリティや渋みもない退魔師モノをそのまんま映像化したという感じでした。
「主人公がとにかく善からも悪からも特別な存在として注目されていて、そのお陰で物語が展開する」というのは、ひょっとしたら今時のエンターティンメントとしては正しいのかも知れませんが、少なくとも私の好みじゃなかったですね。
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